令和2年5月29日
金融庁
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「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A −投資家が期待する好開示のポイント−」の公表 |
新型コロナウイルス感染症の広がりは、多くの上場企業等の経済活動に影響を与えており、こうした不確実な経営環境の下、経営者の視点による充実した開示を行うことは、投資家の投資判断にとって重要と考えられます。
金融庁より、有価証券報告書の記述情報における新型コロナウイルス感染症の影響に関する開示について、投資家等が期待する好開示のポイントをQ&Aとして公表されました。
このQ&Aは、プリンシプルベースのガイダンスである「記述情報の開示に関する原則」(平成31年3月19日公表)に沿ったものであり、新型コロナウイルス感染症の影響について、ルールへの形式的な対応にとどまらない開示の充実に向けた企業の取組みを促すことを目的として作成しており、新たな開示事項を加えるものではありません。
新型コロナウイルス感染症の影響について、開示の充実が図られることは、投資家の適切な投資判断を可能とし、投資家と企業との建設的な対話を通じた持続的な企業価値の維持・向上に資するとともに、我が国の資本市場の信頼性の向上にも資するものと考えられます。
(詳細は、金融庁ホームページをご覧ください。)
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